柳田国男と遠野物語

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以前読んだ角田光代さんの「降り積もる光の粒」に遠野物語の話が出ていて気になり読んでみたくなったが、難しくて読めなかったらどうしようと思い、とりあえずこのmook本を借りてみた

河童や座敷わらしの民話のイメージが強い遠野物語。
やわらか~い話が詰まっているのかと思いきやそんなことはなかった

たまに女性から河童との子が産まれとても醜くて処分してしまうとか、そんなまさかな話がある。でもそれは、ようは密通した男との間に生まれた子の処分に困った話をそのように解釈させたのだろうとの解説だった。

座敷わらしは幸をもたらしてくれると言うし、うちにもいてくれたらなぁとたまに思う。でもこれを読むと裕福な家庭に住んでいた座敷わらしがある日家を出ていく。その後家族みんなが毒きのこを食べてしまい、一家全滅する。実は少し前に家長が稲荷社を敷地内に建てたことで、座敷わらしは出ていってしまったのだろうということだ。やはり可愛いだけでは済まないんですね

天狗伝説もある。天狗にも大天狗、小天狗、狗賓と種類があり、私たちが思い浮かべる天狗は大天狗に当てはまるらしい。
天狗は鎌倉時代に慢心に陥った修行僧が変化したものだそうで、高い鼻は奢り高ぶった心の象徴。ここから天狗になるという言葉が出てきたんですね。

柳田国男は農商務省(今で言う農水省と経産省)に働き、その後日本各地を講演などで回り、日本の良さを世界に知ってもらいたい、世界にばかり目を向けている日本人に国内にもっと目を向けなさいという思いもあって遠野出身の佐々木喜善氏の話を元に書いたそう。
国連委員も務めたが、欧米人から英語かフランス語が堪能でないと馬鹿にされるため、ポーランド生まれのユダヤ人が造ったエスペラント語なるものを世界の公用語にしようと試みるも社会主義の弾圧により下火になったという。


民話って各地にあって旅行好きの私の祖母も色々土産に買ってきてくれたんだけど、子供の頃は何だか怖い話が多かったイメージ。あまり嬉しくなかった(ごめんねおばあちゃん)
本物の遠野物語は借りようかどうしようか考え中



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この記事へのコメント

2015年09月24日 00:58
イメージと違ったんですね(笑)

私の好きなロアルド・ダールの作品の中で。。。シンデレラや赤ずきんちゃんなどの話があるんですけど。。。
これって、子供が読んで良いのかなぁ~っていう感じです
末長く幸せに暮らしました。めでたし、めでたしじゃないです(笑)
2015年09月25日 20:54
そうもっと温かくなる話だと思ってました、勝手に(笑)
シンデレラ、赤ずきんちゃんもめでたしではないのですね。。また借りて読んでみます

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